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近世広州の貿易拠点「黄埔古港景区」---週末にちょこっと行ける小旅行
中世から南海交易ルートの拠点となっていた広州は、 17世紀ごろからヨーロッパとの貿易を開始。その貿易拠点として現在の黄埔石基に貿易港が造られ、アヘン戦争後の南京条約締結までその繁栄が続いた。当時の様子を再現した黄埔古港景区の繁栄と歴史をご紹介。
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黄埔古港景区:記念館
「古港遺風」の看板が掲げられている記念館。85年にわたり、対外貿易の通関機能を持っていた
広州海珠区の黄埔石基村にはかつて貿易港だった黄埔古港があり、中国における海上貿易の拠点となっていた。やがて、17世紀に入ると、ヨーロッパ諸国が通商を求め始めた。そのため、1685年に同地域で関税を徴収する機関を設け、1757年に法令を整備して黄埔港として解放した。同港は1842年に南京条約が締結されるまで、広州唯一の対外貿易港だった。
当時、海外からの荷物はすべて黄埔で荷揚げされたあと、いったん広州の十三行に集積され、全国に輸送された。この期間往来した国のうち、スウェーデンの東インド会社との間では合計127回も商船が往来し、スウェーデン本国からもシップ級帆船、ヨーテボリ号が3回来航している。
05年、中国とスウェーデンは国交55周年を記念して、復元させたヨーテボリ号を広州まで航海させる事業計画を行い、06年7月、同船が広州に来航した記念に、黄埔古港景区が造られた。なかでも嶺南建築の記念館内は、南海交易ルートの案内や蝋人形を使った通関の様子、ヨーテボリ号の記録などがコンパクトにまとめられ、1時間もあれば十分観光できる。また周囲は、桟橋や埠頭が再建され、黄埔古港の往年の姿を再現しており、市民の憩いの場となっている。
黄埔古港景区:嶺南建築の記念館
嶺南建築の記念館の全景
黄埔古港景区:蝋人形
館内は蝋人形を使って当時の様子を再現している
黄埔古港景区:石碑
かつての埠頭を示す石碑
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黄埔古港景区
住所:広州市海珠区新港東路黄埔石基
電話:020-8413-5758
営業:9:00 ~ 17:00
¥:8元


アクセス
地下鉄2号線の万勝圍駅で下車。B出口より新港東路にあるバス停・琶洲村もしくは黄埔技工学校で229路に乗車。同路の終点で下車、徒歩5分。
2008-07-12掲載
※この情報は上記日程に掲載されたものです。
掲載日時より数ヶ月後の掲載情報の保障はいたしかねます。情報の確認は各々お店または企業へお問い合わせください。
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