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広州インタビュー
大黒摩季
笑顔の和を広げられれば
いよいよこの4月に開校した深圳日本人学校。その校歌を作ったのが、「夏が来る」「ら・ら・ら」など多数のヒット曲を持つシンガーソングライター・大黒摩季さんだ。
6月13日に行われた同校開校式と校歌発表会への参加のために忙しいスケジュールを縫って東京から深圳に駆けつけた大黒さんに、校歌への思いをうかがった。

―なぜ深圳日本人学校の校歌を作ることに?
大黒 私は昨年、ふるさとである北海道の登別にある明日中等教育校の校歌を作りましたが、その際、私の属するエンターテインメントの世界の良し悪しの「悪し」の部分で汚すようなことがあってはと思い、お受けするべきかどうか、とても慎重に考えました。
でも、先生から「大黒さんの歌で元気になった」といわれ、じゃあぜひとも、とやらせていただくことにしたんです。それがきっかけとなり、その後も何件か校歌作成依頼をいただいたのですが、私のようなものが作ることで何か迷惑になるようなことがあっては、とすべてお断りさせていただいていました。
今回のオファーは、私の音楽マイスターである西川勝さんの知り合いである在広州日本国総領事館の瀬野清水首席領事から、お話をいただいたのがきっかけです。「実際に現地で取材をし、よくお話をさせていただいたあとに決めたい」とお願いし、それで、 2月に2日間、深圳にお邪魔しました。そこで、関係者の方々やお子さんと直接お話しをしました。
皆さんとのコミュニケーションのなかで、「ああ、本当に私を必要としてくださっているのだ」と感じ、気持ちが両思いになれ、お受けさせていただいたんです。

大黒 摩季 (おおぐろ まき)
北海道出身。シンガーソングライター・作曲家。「あなただけ見つめてる」「夏が来る」「ら・ら・ら」など多数のヒット曲を持つ。ロック色の強い曲調で女性の繊細な心理を歌い上げ、幅広い支持を集めている。
6月13日、深圳・ケンピンスキーホテルで深圳日本人学校の開校式・校歌発表会が行われた。当日は、大黒摩季さんのほか、児童生徒と父兄、日中の政府関係者などが多数出席、開校を祝った。

深圳日本人学校 校歌「素直なままで」
作詞・作曲 大黒摩季

亜細亜の海風を受けて
レイシがそよく深圳に
わたしたち 今を生きている
明日を夢に見て

白い曇り雲はキャンバス
色とりどりの未来描こう
真っ赤な夕陽色 桜色
輝く人になりたい

学ぶことは 尽きないけれど
知識は心を飾る絵の具

笑ってゆこう
素直なままで
キレイな色で未来を描こう


蛇口の港を行き交う船
光に集まる夢追い人
込み上げる心を蓄えて
世界へと漕ぎ出す

わたしたちもいつの日にか
はばたく日が来ることでしょう
出来るなら力強く大きな
翼で高く飛びたい

人の心 見えないから
戸惑うけれど きっと分かり合える

笑ってゆこう
さぁ手を繋ごう
愛を信じて 世界を開こう

笑ってゆこう
素直なままで
輝く声で未来を呼ぼう
2008-07-10掲載
※この情報は上記日程に掲載されたものです。
掲載日時より数ヶ月後の掲載情報の保障はいたしかねます。情報の確認は各々お店または企業へお問い合わせください。
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