深圳生活
第24回深圳リレーエッセイ 肖 美香さん
わたしの小さなしあわせ「行きつけのお店」
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物心ついたときから、引越しばかりの生活を送ってきました。ここ深圳でも例外ではなく、この7年間のあいだで引越は5回。深圳市とひと言でいっても日本でいう都や県ほど広いですが、一応は同じ深圳市内なので、当初から健在の行きつけの場所はいくつかあります。
毎月のようにお世話になっているのは、市内にある両替所。ここでいつも香港ドルを人民元に両替しています。一見さんお断りのそのお店にはダウンタウンの浜ちゃん似のお兄さんがいます。当初中国語がまったく話せなかった私のことを「インドネシア人か? マレーシア人か?」と聞いてきた浜ちゃんに、夫は「福建省の山奥から出てきたので普通話が話せない」と紹介しました。彼は「福建人の女性は働き者だ」とお世辞をいい、毎月のように両替に行く私に「香港地区に野菜を売りに行っている人ですか?」と質問してきました。私たちが毎回持ち込む香港ドルは、田舎っぽい私がチェックの行商袋を持ち、香港地区を出入りして得てきたものだと思われていたようです。
あれから7年経ちますが「良い物を食べ過ぎて最近太り過ぎじゃない?」と産後太りをすかさず指摘する浜ちゃんにムッとしつつも、行きつけのお店といつもの顔があるこの深圳生活に、小さな幸せを感じる私です。
(次回は岡 敦司さん)
毎月のようにお世話になっているのは、市内にある両替所。ここでいつも香港ドルを人民元に両替しています。一見さんお断りのそのお店にはダウンタウンの浜ちゃん似のお兄さんがいます。当初中国語がまったく話せなかった私のことを「インドネシア人か? マレーシア人か?」と聞いてきた浜ちゃんに、夫は「福建省の山奥から出てきたので普通話が話せない」と紹介しました。彼は「福建人の女性は働き者だ」とお世辞をいい、毎月のように両替に行く私に「香港地区に野菜を売りに行っている人ですか?」と質問してきました。私たちが毎回持ち込む香港ドルは、田舎っぽい私がチェックの行商袋を持ち、香港地区を出入りして得てきたものだと思われていたようです。
あれから7年経ちますが「良い物を食べ過ぎて最近太り過ぎじゃない?」と産後太りをすかさず指摘する浜ちゃんにムッとしつつも、行きつけのお店といつもの顔があるこの深圳生活に、小さな幸せを感じる私です。
(次回は岡 敦司さん)
〈自己紹介〉
日本で同僚だった福建人の夫の、仕事の関係で深圳に来て4 月で丸7 年。現地小学生の息子と2 歳になる娘がいます。野菜売りとは違いますが、夫と立ち上げた会社の事業に育児に趣味に、深圳生活を楽しんでいます。
日本で同僚だった福建人の夫の、仕事の関係で深圳に来て4 月で丸7 年。現地小学生の息子と2 歳になる娘がいます。野菜売りとは違いますが、夫と立ち上げた会社の事業に育児に趣味に、深圳生活を楽しんでいます。
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2008-05-24掲載
※この情報は上記日程に掲載されたものです。
掲載日時より数ヶ月後の掲載情報の保障はいたしかねます。情報の確認は各々お店または企業へお問い合わせください。
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