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京津城際鉄路 時速300オーバーの高速列車の実力はいかに?---中国鉄たび道中19
鄧小平が日本で新幹線に乗車したのをきっかけに始まった改革開放政策から今年で30周年目を迎える中国では、時速300キロオーバーの高速列車が8月から北京~天津間で走ることになった。今後全国で高速鉄道網を計画している中国で、初の試みとなる高速鉄道に乗ってみた。
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8月1日から運転を開始した京津城際鉄路。起点は新しく開業した北京南駅と天津駅で、この区間は新規に建設された高速規格を持つレールが敷かれている。そして、1日47往復に増えた列車は、ドイツICEをベースとしたCRH3とCRH2の中国版であるCRH2Cを使用。共に時速300キロオーバーの設計なため、同区間を在来線の所要時間の半分以下となる30分で到着することが可能となった。また、列車番号は4ケタになり、頭文字は都市を意味する「城」(Cheng)のCで始まる。今回は、CRH3で往復した。この列車、外見はドイツ車だが、座席は日本の「はやて」のものを流用しているため、ちょっと違和感を覚えてしまう。しかしながら、そのスピードはさすがで、発車5分後、表示される速度メーターは250キロを突破しており、さらに1分後には、時速300キロオーバー。未踏の世界に突入した。しかも、レール基盤がしっかりしているので揺れも少なく、あっという間に30分が経過。気づけば終点に到着しており、今後、同区間での移動時間の負担軽減になることは間違いない。
しかし、この列車には大きな課題が残されている。それは駅までの距離。北京南駅が開業したとはいえ、北京駅から南に遠く離れており、さらに周囲のインフラもまだまだ未整備。タクシーを使っても移動だけで時間がかかる。せっかく乗車時間が短くなっても、現状のまま、乗車しにくい状況が続けばその恩恵の意味がないと思う。
しかし、この列車には大きな課題が残されている。それは駅までの距離。北京南駅が開業したとはいえ、北京駅から南に遠く離れており、さらに周囲のインフラもまだまだ未整備。タクシーを使っても移動だけで時間がかかる。せっかく乗車時間が短くなっても、現状のまま、乗車しにくい状況が続けばその恩恵の意味がないと思う。
中国鉄道豆知識 〜城際列車編〜
城際列車とは、北京から天津や広州~深圳、上海~南京など、比較的近距離の都市間を移動する乗客の要求に応えるために登場した都市間特急。待たずに乗れる利便性と、分かりやすいパターンダイヤをコンセプトに、大都市間を結ぶシティー・コミューターとして今後の活躍が期待されている。
車両のほとんどは専用の高速車両を採用しており、列車の種別はC城際やD動車組、T特快が多い。車内は硬座でも居住性は大幅に向上しており、エアコン完備はもちろん、時にはお湯やミネラルウォーターのサービスもある。また、列車の一部は、動力分散式の電車特急タイプの車両や客車と同じデザインをした機関車によるプッシュプル方式で運行され、終点駅での機関車の付け替えの手間を省いて、短時間での折り返し運転を実現。
そして07年のダイヤ改正では最高速度200~350キロを誇る動車組と呼ばれるCRH(和諧)シリーズが全国に配備され、距離500~1000キロの中距離クラスの城際列車も増え始めている。さらに各地域で高速旅客専用線が建設中ということもあり、これらのインフラ整備が進めば、城際列車は中国都市地域において、より身近な交通機関になるのは間違いない。
城際列車とは、北京から天津や広州~深圳、上海~南京など、比較的近距離の都市間を移動する乗客の要求に応えるために登場した都市間特急。待たずに乗れる利便性と、分かりやすいパターンダイヤをコンセプトに、大都市間を結ぶシティー・コミューターとして今後の活躍が期待されている。
車両のほとんどは専用の高速車両を採用しており、列車の種別はC城際やD動車組、T特快が多い。車内は硬座でも居住性は大幅に向上しており、エアコン完備はもちろん、時にはお湯やミネラルウォーターのサービスもある。また、列車の一部は、動力分散式の電車特急タイプの車両や客車と同じデザインをした機関車によるプッシュプル方式で運行され、終点駅での機関車の付け替えの手間を省いて、短時間での折り返し運転を実現。
そして07年のダイヤ改正では最高速度200~350キロを誇る動車組と呼ばれるCRH(和諧)シリーズが全国に配備され、距離500~1000キロの中距離クラスの城際列車も増え始めている。さらに各地域で高速旅客専用線が建設中ということもあり、これらのインフラ整備が進めば、城際列車は中国都市地域において、より身近な交通機関になるのは間違いない。
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京津城際鉄路
■区間:北京南~天津 ■距離:115キロ ■時間:30分
■料金:一等:69元 二等58元
■ダイヤ:6時~22時、15~30分間隔で運行
■区間:北京南~天津 ■距離:115キロ ■時間:30分
■料金:一等:69元 二等58元
■ダイヤ:6時~22時、15~30分間隔で運行
2008-09-24掲載
※この情報は上記日程に掲載されたものです。
掲載日時より数ヶ月後の掲載情報の保障はいたしかねます。情報の確認は各々お店または企業へお問い合わせください。
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