深圳生活
第27回深圳リレーエッセイ 原寛さん
熱帯果実に囲まれた日々
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私が広州にきたとき、アジアの旅行記で見た熱帯の果実が並べられた市場の色鮮やかな写真の風景にあこがれていました。当初、アジアの市場は熱帯の果物に囲まれて、スローな雰囲気で、誰もが和やかに買い物をしている場所だと思っていました。ですが、実際に市場に行くと、まったく違う場所だと気付かされました。そこは、庶民の生活の場でした。
市場ではすべて重さで値段が決まるので、客と店のおっさんが、真剣に計りの数値を確認し買い物をする。少しでも多くボラれると客が猛烈に抗議。あとは、とめどなく続く値段交渉。熱帯の果物に囲まれていても、決してスローな場所ではありませんでした。
ただ、市場は非常に人間味にあふれていました。何度か同じ店で果物を買うと、店のおっさんが「つり銭がないから、今度来たときに払えばいい」とのこと。レシートなどないので、次にきた時は「あの時いくらだっけ?」と結局お互い分からなくなっています。
当初抱いていたスローな市場の雰囲気はありませんが、今でも、毎日のように果物の屋台に通っています。医食同源の中国では、体を冷やすとして、夏には梨やスイカを好んで食べます。この時期、食後に家族そろって熱帯果物を食べるひと時が、私にとって幸せなひと時です。
(次回は田中涼士さん)
市場ではすべて重さで値段が決まるので、客と店のおっさんが、真剣に計りの数値を確認し買い物をする。少しでも多くボラれると客が猛烈に抗議。あとは、とめどなく続く値段交渉。熱帯の果物に囲まれていても、決してスローな場所ではありませんでした。
ただ、市場は非常に人間味にあふれていました。何度か同じ店で果物を買うと、店のおっさんが「つり銭がないから、今度来たときに払えばいい」とのこと。レシートなどないので、次にきた時は「あの時いくらだっけ?」と結局お互い分からなくなっています。
当初抱いていたスローな市場の雰囲気はありませんが、今でも、毎日のように果物の屋台に通っています。医食同源の中国では、体を冷やすとして、夏には梨やスイカを好んで食べます。この時期、食後に家族そろって熱帯果物を食べるひと時が、私にとって幸せなひと時です。
(次回は田中涼士さん)
自己紹介
2000年から2年間広州市在住。02年から深圳市に居住。第2子の誕生を今年10月に控えている。最近、メタボ対策にゴルフを始め、毎日一杯のトマトジュースを日課としています。
2000年から2年間広州市在住。02年から深圳市に居住。第2子の誕生を今年10月に控えている。最近、メタボ対策にゴルフを始め、毎日一杯のトマトジュースを日課としています。
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2008-08-18掲載
※この情報は上記日程に掲載されたものです。
掲載日時より数ヶ月後の掲載情報の保障はいたしかねます。情報の確認は各々お店または企業へお問い合わせください。
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